ヒグマ(エゾヒグマ)の頭骨

食肉目クマ科ヒグマ属 北海道産
Ursus arctos Linnaeus,1758



頭骨全長320mm 頭骨幅(頬骨弓幅)170mm 歯式 3/3・1/1・4/4・2/3

雑食傾向が強いので、臼歯は大きく磨り潰し型になっています。成獣では前臼歯が脱落するので、歯の総数は少なくなることが多いです。鼻穴が大きく臭覚細胞は密に集まっているので、匂いにとても敏感です。この個体は若いオスと思われます。成熟したエゾヒグマの頭骨全長は約380mm前後です。


→クマの大きさと特徴を見る

→「頭骨のつくり」を見る

→トップページにもどる