ヒミズの頭骨

食虫目モグラ科ヒミズ属 本州産
Urotrichus talpoides Temminck,1841



頭骨全長25mm 頭骨幅(頬骨弓幅)10mm 歯式 3/2・1/1・3/2・3/3

ミミズや昆虫類を主食にするため全体的に鋭い歯がずらりと並んだ感じです。上顎の第一切歯が大きく長く、犬歯は逆に非常に小さいです。細いですが頬骨弓がきちんと存在するのはモグラも同様で、他の食虫目であるトガリネズミ科には頬骨弓がありません。



ヒミズ(画像左)とヒメヒミズ(画像右)は一見似ていますが属レベルで違う生き物です。小型で原始的なヒメヒミズはヒミズに追われるようにして今では山地の限られた場所に生息しています。平地の雑木林などで時折見かける身近なヒミズに比べて尾が長く、よりすばしこく動き回ります。



→モグラ類の大きさと特徴を見る

→「頭骨のつくり」を見る

→トップページにもどる