オオアシトガリネズミの頭骨

食虫目トガリネズミ科トガリネズミ属 北海道産
Sorex unguiculatus Dobson,1890



頭骨全長20mm 歯式 3/1・1/1・3/1・3/3
(東京都多摩動物公園 所蔵)

サハリン・ロシア沿海地方に分布する大型トガリネズミの北海道亜種で、他に国後・色丹島にも分布します。前足と爪が大きく、腐食層の厚い湿った環境下で半地下生活をします。主にミミズ類を好んで捕食し、やや排他性が強いと思われます。
トガリネズミ科の仲間たちは同じ食虫目のモグラ科と違って頬骨弓がありません。また、発達した大きな第一切歯を上下顎に持っていて本来の犬歯より鋭く大きな臼歯列の数や形で種の判別をします。トガリネズミ属は歯の先端が赤黒く染まっているのが特徴です。



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